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くいしん株式会社に入社しました|小山内彩希

普段からお仕事させていただいているみなさまには適宜、ご報告しておりますが、くいしん株式会社に今年5月に入社しました、編集者・ライターの小山内彩希です。

こちらでは入社のごあいさつとして、私、小山内の経歴を含めた自己紹介と、編集者・ライターとしてできること、興味のあることなどを書いていきます。

大学生ライターから新聞記者、そして原点へ


まずは、簡単なプロフィールから。

小山内 彩希(おさない・みき)
生年月日:1995年10月8日生まれ 
出身:秋田県能代市
最終学歴:法政大学経営学部卒
住所:静岡県静岡市
趣味:読書(哲学書、ルポルタージュ、漫画)、高校野球の観戦

大学3年生の頃から株式会社Waseiでインターンをしており、そのまま新卒で入社。2年目に退社し、スポーツ紙で約2年半、新聞記者として主にアマチュア野球を追いかけ、2022年4月に退社。拠点を宮城・仙台から静岡へ移し、5月にくいしん株式会社に入社しました。 

インターンを始めた2016年、くいしんさんも当時、Waseiに勤めていたため、かれこれ6年の付き合いになります。くいしんさんは、文章を書く仕事を始めた私の一番最初の編集者。

まだ20歳かそこらの頃、テキストの「テ」の字もわかっていない私の原稿を懇切丁寧に見てくれただけでなく、進路の相談等々、いろんな相談に乗ってもらい、東京から東北へと拠点を移して新聞記者になるときも、背中を押してくれました。

プライベートな都合で、スポーツ紙を退職し、静岡へ拠点を移すことになった私に、「うちに入れば〜?」と声をかけてくれたのもくいしんさん。新聞記者やアマチュア野球の取材を続ける道も考えましたが、常に自分を成長させてくれた人と一緒に、まだまだ新しいことを学んで自分自身を掘り下げていきたいと入社を決めました。

グラウンドで培った取材執筆スキル


ここからは、編集者・ライターとして自分の中で得意だと感じてきたことをいくつか紹介します。

スポーツ紙で記者をしていた頃は、ほぼ毎日、アマチュア野球(小中、高校、大学、社会人)の取材か執筆をしていました(野球雑誌で東北地区のページの担当も)。その中で特に意識していたことが以下の3つです。

◯ドラマチックな物語にすること
https://hochi.news/articles/20211027-OHT1T51037.html

ただ淡々と一連の出来事についての情報を並べるのではなく、情報を出す順番やボリュームを考えることと情報の精査を行うことで、読者の記憶に残る物語となるように努めてきました。

たとえばこの記事は、あえてゲームセットの場面から入り、それ以降にエピソードを広げていくことで、「初優勝」という大きな出来事を情報ではなく物語として伝えられる形を意識しています。

◯人物の輪郭を浮かび上がらせること
https://hochi.news/articles/20220127-OHT1T51013.html

出来事や人物の輪郭は、ひとつの視点だけでなく、複数の視点を交えて紐解くことで、より深く広がりを持ったものとして読者に届けることができる。ということを意識して、こちらの記事では、甲子園に行く選手の思いに「父との約束」というエピソードも加えることで、選手の人柄や思いに立体感を持たせようとしました。

◯分析し、新たな価値を掘り出すこと

https://hochi.news/articles/20210814-OHT1T51030.html?page=1

ある出来事の因果は、正解っぽいものが見えやすいほど「これが原因です」と一面的に語られがちだったり、「この結果がすごい、おもしろい」とわかりやすい出来事ばかりがフォーカスされがちです。

ですが、違った角度から観察したり分析したりすると、一面的ではない視点で因果を語ることができます。この記事では、完投したエースや両軍最高打点を上げた選手など大活躍した個人がいることは知った上で、あえて3連続ヒットを分析したことで、チームとしての打の強さを勝因として結びつけることができました。


直前の2年半は野球漬けの毎日でしたが、野球を含むスポーツ全般はもちろん、他にもローカル、日本史、漫画やアニメ、哲学などにも興味があり、日々、勉強中です。

新しい生活、新しい仕事、環境が変わった中でも、出会ってきた人たちとこれからの出会いを大切に、くいしん株式会社が掲げる「グッドバイブス&ハッピーフィーリング」を大切に、記事の企画制作やメディア運営をはじめとした、様々なお仕事に取り組んでいきたいと思っています。

2022年9月1日
小山内彩希


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